職業訓練指導員講習(48時間講習)は、職業訓練指導員として必要な知識及び指導方法について、その能力を付与するため、職業能力開発促進法に基づき実施するものです。
受講修了証書の交付をうけた者には、本人の申請により、都道府県知事から職業訓練指導員免許が交付されます。
(令和4年度の講習は終了しました。)
1 受講資格
(1)次のいずれかに該当する方
受講資格 | 実務経験年数 | 受講資格を証明する書類 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
卒業証書又は修了証書写し | 履修(成績)証明書(原本) | 技能照査合格証書写し | 技能検定合格証書写し | 実務経験証明書 | その他の証明書類 | |||
1 | 技能検定合格者(1級又は単一等級) | - | 〇 | |||||
2 | 大学卒業者(免許職種に係る学科を修了した者) | 2 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
3 | 短期大学又は高等専門学校卒業者(免許職種に係る学科を修了した者) | 4 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
4 | 応用課程・特定応用課程・特定専門課程の高度職業訓練修了者(技能照査合格者) | 1 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
5 | 専門課程の高度職業訓練修了者(技能照査合格者) | 3 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
6 | 専門課程の高度職業訓練修了者 | 4 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
7 | 普通課程の普通職業訓練修了者(技能照査合格者) | 6 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
8 | 普通課程(規則別表第2)の普通職業訓練修了者 | 7 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
9 | 短期課程(規則別表第4の700時間以上)の普通職業訓練修了者 | 10 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
10 | 専修訓練課程の普通職業訓練修了者 | 10 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
11 | 外国の大学卒業者(免許職種に係る学科を修了した者) | 2 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
12 | 旧法の認定職業訓練(3年課程)及び労働基準法の技能者養成修了者 | 7 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
13 | 高等学校卒業者(免許職種に係る学科を修了した者) | 7 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
14 | 旧法の専門的職業訓練(2年課程で訓練時間が3600時間)及び認定職業訓練(2年課程)の修了者 | 8 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
15 | 旧法の職業訓練(1年課程で訓練時間が1800時間)及び公共職業補導所(1年課程で訓練時間が1824時間)の修了者 | 10 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
16 | 旧総合職業補導所(1年課程で訓練時間が1824時間)の修了者 | 10 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
17 | 都道府県が行う家事サービス職業訓練担当者 | - | 〇 | 〇 | ||||
18 | 旧法の特別高等訓練課程の養成訓練の技能照査合格者 | 3 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
19 | 旧法の特別高等訓練課程の養成訓練の修了者 | 4 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
20 | 旧法の高等訓練課程の養成訓練の技能照査合格者 | 6 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
21 | 旧法の高等訓練課程の養成訓練の修了者 | 7 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
22 | 旧法の専修訓練課程の養成訓練の修了者 | 10 | 〇 | 〇 | 〇 |
- 必要な実務経験年数は、各課程の「修了後」や「卒業後」、「技能照査合格後」の年数です。
- 単一等級技能検定合格者のうち、電子回路接続・バルコニー施工職種は該当しません。
- 技能検定合格者(1級又は単一等級)以外の受講資格については、審査に時間を要しますので、事前にお問い合わせください。
- その他の証明書類は職業訓練担当歴を証明するもの。
(2)次に該当する方は、この講習をうけることができません。
- 心身の故障により職業訓練指導員の業務を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定めるもの
- 禁錮以上の刑に処せられた者
- 職業訓練指導員免許の取消しを受け、当該取消しの日から2年を経過しない者
2 講習日
令和4年9月 |
26日(月)、27日(火)、28日(水) |
---|---|
令和4年10月 | 3日(月)、4日(火)、5日(水) |
3 受付期間
令和4年8月15日(月)~9月2日(金)
午前8時30分~午後5時まで(ただし、土・日曜日は除く)
4 受講料
当協会会員 | 22,000円(消費税・テキスト代を含む) |
---|---|
会員外 | 23,100円(消費税・テキスト代を含む) |
5 講習内容
職業訓練原理(4h)、教科指導法(16h)、労働安全衛生(3h)、訓練生の心理(7h)
生活指導(6h)、関係法規(4h)、事例研究(6h)、確認テスト(2h) 《合計48時間》
6 講習会場
徳島県職業能力開発協会 実習教室
7 定員
14名(先着順)
8 申込み方法
受付期間内に下記9の申込み先へ、次の書類を受講料とともに、提出してください。
(1)職業訓練指導員講習(48時間講習)受講申込書
(2)履歴書(写真を必ず貼り付けてください。)
- 写真(申請日前6ヶ月以内に撮影した正面脱帽上半身のもので、たて4cm、よこ3cmとし裏面に氏名及び撮影年月日を記入したもの)
(3)受講資格を証明する書類
- 受講資格により必要な書類が異なりますので、1「受講資格」の表でご確認ください。
- 婚姻等で姓名が卒業(修了)証書・合格証書等と変わっている場合は戸籍抄本を添付してください。
- 実務経験証明書[PDF:66KB] 実務経験証明書[DOCX:22KB]
郵送する場合は、上記の書類を必ず簡易書留でお送りください。受講料振込口座については、申込み先へお問い合わせください。当日消印有効としますが、先着順ですので、申込期間中でも、定員に達し次第締め切ります。
9 申込み先
徳島市新浜町1丁目1番7号
徳島県職業能力開発協会 総務・能力開発課
TEL:088-662-5366 FAX:088-662-0303
10 修了証書
6日間(48時間)の講習を全て受講し、「確認テスト」に合格された方に対し、修了証書を交付いたします。この修了証書は、職業訓練指導員免許の申請をする際の証明書となります。
11 その他
受講の日程表、注意事項等は、後日受講者へ郵送いたします。
なお、新型コロナウイルスの状況等を踏まえ、変更等がある場合には、受講者にご連絡いたします。
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